求人倍率が表す仕事の量と求職者数

求人倍率が表す仕事の量と求職者数

求人倍率が表す仕事の量と求職者数 毎月求人倍率が発表されているのをご存知でしょうか。数字が大きいほど仕事が余っていることになり、失業者が少ない状態です。求人倍率は、求人の数を仕事を求める人の数で割った数字で、1人の求職者に対してどれだけの求人があるかを表しています。たとえば求人が150あり、求職者が100人であれば、150割る100で1.5です。1人の求職者に対して1.5の求人がある、ということです。日本は長らく仕事がない、失業者が多い、景気が悪い、と言われてきましたが、求人倍率が1を切ることはありませんでした。つまり贅沢を言わなければ仕事がある、という状態です。しかし2008年の世界的恐慌以降は1を切ることもしばしばありました。

このところ、求人倍率が改善してきています。数字だけ見れば、1人の求職者に対して2以上の求人がある状態です。しかし数字が1以上であっても就職できない大学生がいることも事実であり、失業手当を受給している人がいるのも現実です。つまり、求職者が仕事を選ばなければ確かに職に就くことはできますが、実際には仕事を探している人には条件について希望があったり、職種について譲れない思いを持っていたりします。求人にも応募資格があり、皆がその資格を満たしているわけではありません。35歳までという年齢制限がある求人がいくらたくさんあっても、求職者のほとんどがそれ以上の年齢であれば、求人倍率に関係なく失業者はたくさんいることになります。しかし現在の求人市場を知る参考にはなります。

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